【大相撲】赤ちゃん抱っこ撮影会に行った話

11月。大相撲観戦に加えて巡業で推し力士との邂逅を終えた私には次の目標が生まれていた。「家族で相撲観戦をしたい。」と。

観戦し始めた頃から少なからず思っていたが、なかなか難しいだろうな思っていた。

というのも、私の家族は5歳の長女と2歳の次女を含む4人家族で、私以外は女性で、妻は格闘技観戦は好きじゃないし、長女はプリキュアに夢中だし、次女はボール遊びに生涯をかけている。

また、5歳と2歳を外に連れていくのもただでさえ大変なのに、マス席などに連れてっても大丈夫なのかという不安は最初からあった。

ただ、私が場所中に幕内の取組をテレビで観るようになってから妻も時々ぼーっと観るようになり「格闘技は好きじゃないけど相撲はなんか観れるねー」という言葉をもらえるようになった。少なからず流れは来ている気がした。

とはいえ、いきなり、本場所に子供たちをいきなり連れていくのに気が引けた。まだ長女と次女は力士を分かっていないので「帰りたい」と言われるリスクは変わらず高い。

なので、子供たちが相撲観戦に行くまでの計画を立てることにした。

STEP
力士と実際に会って大きさにびっくりしてもらう。

力士はみんな大きいので、きっとヒーローに見えるに違いない!そのまま推しになってほしい。

STEP
両国でちゃんこを食べる

美味しいちゃんこを食べて相撲文化に触れて親しみを持たせよう!

STEP
力士と相撲を取れるイベントに参加する

力士と相撲を取れば、実際に見たくなるに違いない!

STEP
両国で相撲観戦!

とはいうのも、STEP①②④を同時にセッティングできるイベントがあることを私は知っていた。赤ちゃん抱っこ撮影付きのマス席の購入である。

こちらは、マス席分のお金で、赤ちゃん抱っこ付き撮影もついてくる特別席である。しかも撮影日と大相撲観戦日は違うため、事前に力士に会ってお話もできるのが魅力的だ。

たまたま、1月場所のチケットが発売される間近だったので、妻にもひと言相談し、了承を得たのでチケットを取ることにした。

1月場所の赤ちゃん抱っこ撮影会は12/24だった。イブに関取と撮影できるなってあまりないので嬉しかった。集合時間は10:50だったので、11:30からで両国にあるちゃんこ霧島を予約した。

ちゃんこ霧島は、8Fのビル全フロアでちゃんこが食べれて個室もあったので子供連れで初めてちゃんこを食べるにはちょうどいいお店だった。ここまででSTEP①②を準備することが完了した。あとはクリスマスイブを待つのみである。

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クリスマスイブ当日。娘たちにお相撲さんに会いに行くと告げ、4人で両国に向かった。平日だったので電車で混むのも娘たちのテンションが下がってしまうので、車で行くことにした。余談であるが、両国付近の駐車場は大相撲開催中は足元を見た金額に設定されている。

本場所開催中ではなかったので、安めの駐車場を見つけて国技館まで歩いて行った。道すがらにもお相撲さんのモチーフはたくさんあり娘も非常に喜んでた。

10:30ごろに着いたがすでに会場はされていたので入ることにした。受付でチケットを渡すと、裏返しになった四角い紙がランダムに置いてあった。

スタッフさん

この中から撮影する力士を選んでください。

イメージ図 こんな感じでランダムに並んでいた

ドキドキしながら紙をめくったが、そこには数字の3のみ記載されていた。

スタッフさん

地下の会場でその番号の列に並んでください。

赤ちゃん抱っこイベントなので、入り口付近でベビーカーを置き、普段はちゃんこ会場で使われている地下の広場に向かった。

すでに、4列に分かれて子供連れの家族が並んでいた。チケットにもお子様がいなくてもOKと書いてあったので、中にはご夫婦や友人同士という方々も一定数いらっしゃった。

予定時刻まで、子供たちは待てるのか不安になったが、子供向けに軍配も配られたのでそれを持ちながら遊んでいたので大丈夫だったし、周りは子供たちばかりなので安心感は高かった。

子供に持つと可愛くて可愛くて、、

時間となり、力士が続々とやってきた。参加の力士は阿炎関、隆の勝関、豪ノ山関、翔猿関だった。テレビで観たことのある力士ばかりだった。

私の列の担当は、阿炎関だった。クリスマスだったのでサンタの服を着ていたり、男の子だとまわしをつけている子供もいたりして、子供たちも列に並びながら楽しく力士たちを見ていた。撮影はスマホを渡して撮影してもらうのだが、スタッフの手際の良さもありスムーズに私たち家族の番になった。

長女

阿炎関、こんにちは!

阿炎関

こんにちは、しっかりあいさつ出来てえらいな~

阿炎関は近所のお兄ちゃんって感じで子供たちに接してくれたため、5歳の長女も2歳の次女も泣かずに阿炎関の足の上に乗せてもらって家族で写真を撮った。最後にみんなでハイタッチをしてバイバイした。ちなみに、当日の内容は公式でもレポートされている。

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帰りに予約していた両国のちゃんこ霧島に行って家族でちゃんこ鍋を食べ、2人分を子供4人で食べておなかいっぱいになった。

ランチちゃんこはお刺身や手羽先がついて大人3,850円。
飲まずにはいられない「霧島サイダー」

はじめて関取をみた妻も喜んでくれたし、次女もテレビで力士を観ると「あびーあびー」言うようになったので、参加して本当に良かった。家族で行く本場所も楽しみになった。ちなみに、STEP3の「力士と相撲を取れるイベントに参加する」はまた別の日に。。。

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